【クアラルンプール】 ニコン(本社・東京都港区)のマレーシア法人、ニコン(マレーシア)は、2020年12月31日付けで営業を停止すると発表した。今後は代理店2社を経由してマレーシアでの営業活動を続ける方針だ。
ニコン(マレーシア)は2001年に設立され、カメラ、顕微鏡、測定機等の販売支援、サービスを手掛けていた。2021年からはイメージング事業についてはフューチュロミック(Futuromic)フォトAV社が正規販売代理店となる。また産業用測定機事業については、QES(アジア・パシフィック)が引き続き認定販売代理店となる。
ニコン(マレーシア)は声明の中で、「ニコンはマレーシア市場および世界中で顧客のニーズと期待に応える製品とサービスの提供を約束する」としている。
(エッジ、11月5日)