【クアラルンプール】 マレーシア発の配車サービス業者で、シンガポールに本社を置くグラブ・ホールディングスは2日、配達専門のスーパーマーケット「グラブスーパーマーケット」の営業を開始した。
生鮮品を含む食品、生活雑貨、美容品、健康関連品など2,500品目を扱っており、配達料は無料。翌日配達制で、注文から24時間以内に配達する。
ペタリンジャヤで3週間、試験営業しており、マレーシア法人のショーン・ゴー代表によると、注文は数千件で、生鮮野菜、果物、鳥肉が注文の半分近くを占めた。
首都圏クランバレー全域でサービスを提供する。先行き、ほかの主要都市でも展開する計画だ。
グラブスーパーマーケットは、東南アジア8カ国70都市で展開している宅配サービス、グラブマートを発展させた。
(エッジ、12月2日)