【シンガポール】格安航空エアアジア子会社で、食事デリバリーのエアアジア・フードがシンガポールに参入した。3月1日からサービス提供を開始する。
エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は18日の声明で、シンガポールは域内で最も活気のある市場で、多様な店の料理を住民に提供するとした。
デリバリー手数料は一律15%で、業界最安値。参加を希望する店は登録から48時間後に注文を受けることができる。登録に際し面倒な手続きを排しており、契約書や書式への記入は不要。
エアアジア利用でたまるBIGポイントを支払いに利用できる。またデリバリーサービス利用でポイントもたまる。シンガポールのBIG会員は110万人。
エアアジアは電子商取引サービスのシンガポール展開も計画しており、美容、化粧品、ファッション衣料、生鮮品関連やホテルに商取引プラットフォームへの登録を働き掛けている。
(ベルナマ通信、2月18日)