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接触型スポーツも15日付けで解禁=上級相

【クアラルンプール】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(兼国防相)は10日、これまで新型コロナウイルス「Covid-19」拡大防止のために禁止されていた接触型スポーツについても7月15日付けで認めると発表した。サッカーやラグビー、ホッケーなどが含まれる。
モータースポーツや体操、ダイビング、バドミントン・シングルなどの非接触型の個人スポーツについては、7月15日付けで観客なしでの競技会の開催が認められる。商業的スポーツ施設、フットサル場の営業も認められる。接触型スポーツについては、8月15日付けで無観客を条件に競技会の開催を認められる。
競技会は国内大会に限定する。いずれも標準的運用手順(SOP)の厳格な遵守が求められるが、個別のスポーツに関するSOPは追って青年スポーツ省が詳細を発表する。
■会議や集会の人数制限を撤廃■
サブリ上級相はまた、250人以下の参加者に制限していた会議や集会、礼拝などについても7月15日付けで制限を撤廃すると明らかにした。これまでは最大でも収容人数の3分の1しか入場することが認められなかった。今後は定員の100%の入場が認められるが、SOPの厳格な遵守が求められる。
このほかゲームセンターやカラオケボックス、キッズジム、ファミリーエンターテインメントの営業再開も認められる。パブやディスコ、ナイトクラブの再開は認めない。
(フリー・マレーシア・トゥデー、7月10日)

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