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エアアジアが日本事業から撤退、新型コロナの影響受け

【名古屋=マレーシアBIZナビ】 格安航空会社、エアアジアの日本法人、エアアジア・ジャパンは5日、日本事業からの撤退を決定したと発表した。
同社は2014年7月に設立し、中部国際空港セントレアを拠点として、国内線と国際線を運航してきた。しかし新型コロナウイルス 「Covid-19」の感染拡大の影響を受け、減便や運休を実施したことや、旅行や出張の需要落ち込みに伴い、経営状況が厳しい状態となり、事業継続能力に影響が出たことから、日本からの撤退を決めた。
エアアジア・ジャパンは航空券を予約している人に対しては、1週間以内に電子メールで個別に連絡する。一方でエアアジア・グループが運航しているマレーシアやタイ、フィリピンと日本を結ぶ国際線については、渡航制限が解除され、国境が再開した後に運航を再開する予定だ。
詳細に関しては、ウェブサイト(https://support.airasia.com/s/article/AirAsia-Japan-Announcement?language=en_GB)で受け付けている。

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