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4州1都の条件付き制限令、さらに14日間延長

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(兼国防相)は30日にテレビ会見を行い、セランゴール州、ペナン州、ジョホール州、クランタン州、クアラルンプール(KL)の4州1都に発令している条件付き行動制限令(CMCO)について、4月14日まで延長すると発表した。

また▽ケダ▽マラッカ▽ネグリ・センビラン▽パハン▽ペラ▽ペルリス▽トレンガヌ▽サバ——の8州と連邦直轄地のプトラジャヤ、ラブアンに発令している復興のための行動制限令(RMCO)についても4月14日まで延長する。

これにともない州間の移動制限についても2週間延長する。旅行代理店が手配したRMCO間の観光旅行のみ認められる。

なおCMCOが発令されているサラワク州については、サラワク州災害管理委員会(SDMC)が発表したように、4月12日に終了する予定。

今年1月13日に二度目の行動制限令(MCO2.0)が発令された4州1都は、他地域と同じく3月5日よりCMCOに規制緩和されたが、新規感染者数が下げ止まっていたことから他の地域がRMCOに規制緩和される中、今月末までCMCO指定が据え置かれていた。

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