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ワクチン接種第2フェーズ、7州とラブアンで先行実施

【プトラジャヤ】 新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン接種プログラム調整大臣を兼任するカイリー・ジャマルディン科学技術革新相は、4月19日に始まる第2フェーズについて7州とラブアンで先行実施すると明らかにした。残りの州は準備が整いしだい開始する。

最初に第2フェーズが始まるのは、連邦直轄地のラブアンと▽ケダ▽マラッカ▽ペナン▽パハン▽サバ▽サラワク▽トレンガヌ——の7州。接種希望者には、5日より「MySejahtera」アプリを通じて予約日の通知を開始した。少なくとも14日前に予約日を通知し、接種3日前と1日前にSMS及びコールセンターを介して予約確認を通知する。第2フェーズでは高齢者や障害者、慢性疾患を持つ人が対象となっている。

ジャマルディン大臣はまた、アストラゼネカ製ワクチンについて副作用の懸念が出ていることについて、接種を延期しなければならなくなった時に備えていくつかのバックアップ計画を作成したと言明。ファイザーへの発注量を増やすことを検討していることを明らかにした。一方、アダム・ババ保健相は効果の方がリスクを上回っているとして、アストラゼネカ製ワクチン接種計画を継続する考えを表明した。

(ベルナマ通信、4月5日)

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