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陽性反応者数は1日8千人の恐れも、感染防止対策が重要

【クアラルンプール】保健省は、新型コロナウイルス感染防止のための標準的運用手順(SOP)の順守が不十分であれば、ウイルス検査の陽性反応者数は6月末までに1日8,000人超になる恐れもあると警鐘を鳴らした。
1人の患者が何人に感染を広げる可能性があるかを指す基本再生産数(R0)が13日の時点で1.14に上昇したことを受けての予想だ。
保健省は、SOPが守られなければ基本再生産数は1.2になる可能性があるが、SOPがしっかり順守されれば0.8まで下がり、6月第1週までには陽性反応者数は同1,000人を大きく下回るとの予測を示した。
基本再生産数が最も高いのはペラ州で1.32。次いでトレンガヌ州が1.29、ケダ州が1.22、ペナン州が1.21。1以下はサバ、クランタン、サラワクの各州とプトラジャヤ。
(エッジ、5月14日)

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