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今年すでに468人が自殺で死亡=警察統計

【クアラルンプール】 2020年1月から今年5月までの516日間で、1,099人(1日平均2人)が自殺により死亡していたことが警察の統計で明らかになった。今年1月から5月までの5カ月間では、468件だった。
同統計によると、2020年には631件、2019年には609件の自殺が報告されている。2019年以降、男性が281人、女性1,427人と、女性が男性の約5倍となっている。年齢別では、▽15—18歳(872件)▽19—40歳(668件)▽その他(168件)——だった。
州別に見ると、ジョホール州が2019-2020年では101件と最も多かったが、今年1月から5月までの5カ月間ではセランゴール州が最多で117件だった。自殺方法で見ると、▽首吊り(75.1%)▽高層ビルからの飛び降り(13.6%)▽服毒(5.7%)——だった。
自殺の動機としては、家族問題、うつ病、経済的問題が多く、警察は、身近な人に助けを求めたり、カウンセリングサービスを利用することを勧めている。
(ザ・サン、7月1日)

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