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8月初旬にも全国で第2フェーズ移行の可能性=サブリ副首相

PUTRAJAYA, 6 Mei -- Menteri Kanan (Kluster Keselamatan) Datuk Seri Ismail Sabri Yaakob bercakap pada sidang media harian Perintah Kawalan Pergerakan (PKP) di Perdana Putra hari ini. -- fotoBERNAMA (2020) HAK CIPTA TERPELIHARA

【クアラルンプール】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ副首相(兼国防相)は、新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン接種が加速すれば、国家復興計画(NRP)第1フェーズにある州・地域も8月初旬までにすべて第2フェーズに移行できる可能性があると述べた。
感染対策が進み、すでに第2フェーズに移行しているのは▽ペルリス▽ペラ▽クランタン▽トレンガヌ▽パハン▽ペナン▽サバ▽サラワク——の8州のみで、セランゴール州やクアラルンプール(KL)は第1フェーズに置かれている。
サブリ副首相は、第2フェーズに移行するための3つの指針のうち、ワクチン接種率についてはすでに総人口の10%を突破してクリアしており、集団免疫を獲得するために順調に進んでいると強調。8月初旬までに国全体が第2フェーズに移行できる可能性があると述べた。
全国のワクチン接種回数は延べ1,200万回を突破しており、約830万人が1回目、380万人が2回目の接種を終えている。
ただ3つの指針のうち、残る新規感染者数を抑えることと集中治療室(ICU)病床使用率を中程度に下げることについては、現時点ではどちらも高水準で推移しており、達成に時間がかかる状況だ。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、フリー・マレーシア・トゥデー、7月14日)

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