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クアラルンプール、8月に集団免疫獲得の見込み

【クアラルンプール】 アヌアル・ムサ連邦直轄地相は、クアラルンプール(KL)住民の約80%が新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチンの2回接種を完了していることから、早ければ来月にもKLが集団免疫を獲得することが可能だと述べた
同氏は、6月時点で「KLでは8月までの集団免疫獲得が可能」という発言を行なっていたが、それが達成される見通し。今は、貧しい人々やホームレスなど、取り残されている人々にワクチンを接種する時だと述べた。16日に連邦直轄地の議員らと会議を行ない、集団免疫を獲得した後の活動再開計画について議論する。

ワクチン接種率向上のための他の取り組みとして政府は、セランゴール州、クアラルンプール、セレンバンでの産業部門PPVの24時間運用や首都圏での民間医療機関によるワクチン接種を進めている。現在、首都圏では約700人の開業医がワクチン接種に参加しているが、セランゴール州で2,229カ所、クアラルンプールで1,254カ所の民間医療機関がワクチン接種できるようにする。

(ベルナマ通信、7月15日)

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