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感染者数ではなく重症者数を規制緩和の指標に=財務相

【クアラルンプール】 国家復興計画(NRP)調整担当大臣を兼任するザフルル・アブドル・アジズ財務相は、規制緩和を意味するNRP第3、第4フェーズへの移行について、新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数を基準とするのではなく、重症者数を新しい指標とすると述べた。
NRPのフェーズ移行指標として、現状、▽新規感染者数▽ICU稼働率などの公衆衛生システムへの負荷▽ワクチン接種率ーーの3つが挙げられている。一方、成人人口のワクチン接種率が40%に達したことで、新規感染者数の大多数が無症状または軽症(カテゴリー1および2)となったため、公衆衛生システムへの負担も軽減され、新規感染者数が移行指標としてあまり意味をなさなくなったという。そのため、新規感染者数ではなく、重症者数を移行指標とするが、他の2つの指標については変更なくそのまま維持するとしている。
ザフルル氏は、ワクチン接種率の向上が重症化が防ぐ例として、サラワクやラブアンを挙げた。サラワクでは、成人人口の63.7%の接種率を達成しており、新規感染者数は1日300人以上だが、重症とされるカテゴリー3、4、5にあたる感染者数は10人以下で、新規感染者の2%に過ぎなくなっている。ラブアンでは、少し前まで感染が抑えられない悲惨な状況にあったが、迅速かつ広範なワクチン接種を行なったことにより、感染者数やICUへの入院数は大幅に減少している。
(ベルナマ通信、8月5日)

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