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首都圏でも店内飲食&屋外運動可に、ワクチン接種証明が条件

【クアラルンプール】 ムヒディン•ヤシン暫定首相は19日、店内飲食や屋外での個人スポーツについて、国家復興計画(NRP)の第1フェーズに指定されている首都圏を含む州・地域においても新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン接種を完了した人に限って20日付で認めると発表した。

全国の成人のワクチン接種率が50%を超えたことから、国家安全委員会(NSC)が規制緩和に同意した。飲食店入店する際にはワクチン接種が完了したことを示す電子証明書を呈示する必要があり、飲食店側も電子証明書の確認やテーブル間隔を空けるなどの配慮が求められる。

認められる個人スポーツは、▽ジョギング▽太極拳▽エクササイズ▽サイクリング▽釣り▽乗馬▽スケートボード▽アーチェリー▽ハイキング▽シングルテニス▽シングルバドミントン▽ゴルフ——などの屋外スポーツ、ピクニック、キャンプ。

またワクチン接種を行なっていない17歳未満の子供を連れて行くことは可能だが、厳格な標準的運用手順(SOP)を守ることが求められる。

ワクチン接種完了の定義は、▽ファイザー▽アストラゼネカ▽シノバック——の2回接種ワクチンについては2回目の接種を受けてから14日以降、ジョンソン&ジョンソン及びカンシノなどの1回接種ワクチンについては28日以降となっている。

19日時点で第1フェーズにとどまっているのは、▽セランゴール▽ネグリ・センビラン▽ジョホール▽ケダ▽マラッカ——の5州と連邦直轄地のクアラルンプール(KL)、プトラジャヤとなっている。

(星州日報、フリー・マレーシア・トゥデー、8月19日)

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