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サラワク州で感染者急増、ブースター接種を検討=保健相

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 全国的にワクチン接種が進んでいるにもかかわらずサラワク州で新型コロナウイルス「Covid-19」新規感染者が増加傾向にあることについて、カイリー・ジャマルディン保健相は、ワクチンの有効性が弱まっている可能性があると指摘。ブースター接種の必要性について検討を急いでいることを明らかにした。
カイリー氏はワクチンの有効性が時間とともに低下している可能性があるとした上で、他国での実施状況を参考に特に高齢者、免疫不全患者、医療従事者にブースター接種を行なうことを検討していると述べた。カイリー氏は近くサラワク州を訪問し、州政府と対応を協議する方針だ。
サラワク州の新規感染者数は5日に3,747人と初めて3千人を突破し、6日には3,714人で初めてセランゴール州を抜いて国内ワーストを記録した。その後も7日は3,200人、8日は3,100人、9日は3,118人と4日連続でワーストとなっている。
■接種証明不具合、1週間以内に解決=保健相■
カイリー保健相はまた、新型コロナ情報・追跡アプリ「MySejahtera」の不具合でワクチン接種証明が表示されないケースが起きていることについて、1週間以内に解決すると言明。それまでは接種センターで発行された接種カードを代用できるとした。
セランゴール州では、政府が独自で行なっている「SelVAX」を通じて接種した人の一部で「MySejahtera」上のデジタル接種証明書が表示されないトラブルが発生している。国家復興計画(NRP)で進められている行動規制緩和策では、多くのケースで条件にワクチン接種証明の提示が求められている。

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