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復興計画で新たな措置を導入、10月のエンデミックに備え

【クアラルンプール】 政府は成人のワクチン接種率が100%になる10月に、新型コロナウイルスCovid-19感染をパンデミックから、影響範囲が狭い風土病を意味する「エンデミック」に指定変更するが、これに向け国家復興計画で新措置を導入する。国家復興サミットの基調演説でテンク・ザフルル財務相が明らかにした。
ザフルル氏は「経済・社会活動において公的医療制度がいかに重要かがCovid-19流行で示された。公的医療をさらに強化する。来年度予算でも考慮する」と語った。
新たな措置では、患者を迅速に管理するためのコールセンターを開設する。変異株の発生を突き止めるためゲノム配列決定を行う。通常より長い期間、Covid-19の症状が続く患者への対処方法を改善する。複数回または複数年にわたるワクチン接種の公衆衛生への組み入れを検討する。
経済については、第4四半期から徐々に回復すると述べた。
(エッジ、9月9日、ボルネオ・ポスト、9月10日)

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