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上半期の国家収入は見込み以下、徴税を強化へ

【クアラルンプール】 今年度上半期の国の収入は前年同期比4.6%増の1,064億リンギで、予算策定時の見込みを下回った。通年では4.2%増の2,369億リンギを予想している。モハマド・シャハル第1副財務相が下院答弁で発表した。
収入のうち税収が75.4%に当たる802億リンギで、262億リンギは税以外の収入。税収のうち583億リンギが直接税。
支出は同5.7%増の1,642億リンギで、71.5%に当たる1,174億リンギが賃金、年金など経常的支出で、284億リンギが開発支出。コロナウイルス関連支出は184億リンギで、これには給与所得者に対する賃金助成が含まれる。
財務省は当初、通年の予算赤字を対国内総生産(GDP)比5.4%と見積もっていたが、GDP増加率が当初見込み(6.5ー7.5%)を下回る3ー4%になる見通しのため、予算赤字予想も同6.5%に修正した。
税収を増やすため政府は納税者番号の導入、電子タバコに対する物品税適用を計画している。
(ベルナマ通信、9月23日)

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