サイトアイコン asia infonet.com

追加接種用ワクチン、シノバックとアストラゼネカを追加

【クアラルンプール】 薬物管理局(DCA)は17日、新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチンの追加(ブースター)接種について、新たに中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)とアストラゼネカ製のワクチンを条件付きで追加することを承認した。ノール・ヒシャム保健省事務次官が明らかにした。これまで追加接種はファイザー製のみが認められていた。
追加接種の時期は、シノバック製は2回目の接種から3ー6カ月後、アストラゼネカ製は同6カ月後となっている。詳細については新型コロナワクチン追加接種作業部会(CITF-B)が逐次発表する。
全国的な新型コロナワクチン追加接種は10月13日、▽高齢者▽免疫不全の人▽基礎疾患を持つ人▽医療従事者▽介護施設勤務者ーーなどのリスクの高いグループを優先して開始した。その後、対象範囲を妊婦、非医療の最前線従事者、40歳以上の成人にまで拡大している。
11月22日からは全国の医療施設ワクチン接種センター(PPV)において追加接種のキャンセル待ち登録を受け付けることになっている。
(フリー・マレーシア・トゥデー、ザ・スター、11月17日)

モバイルバージョンを終了