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ハイアットプレイスホテル、ブキジャリルに来年半ばに開業

【クアラルンプール】 米ハイアットが展開するホテルブランド「ハイアット・プレイス」が2023年半ばにクアラルンプール(KL)郊外のブキジャリルにオープンする。

同ホテルを所有するマイグレス・セラミッシェ社によると、「ハイアット・プレイス・KLブキジャリル」は14階建てで客室250室。個室を備えた終日オープンのレストラン、ロビーラウンジ、バー、ルーフトップバー、屋外イベントスペース、宴会場などの施設を完備。1階にはスターバックスの高級ライン「スターバックス・リザーブ」が入居する予定だ。大型ショッピングモール「パビリオン・ブキジャリル」に直結し、高速道路へのアクセスも容易で、KLウェルネス・シティギャラリー、アジアサッカー連盟、ブキジャリル国立スタジアム、ブキジャリル・ゴルフ・アンド・カントリーリゾートにも近接する。

29日に行われた上棟式に参加したマイグレスのウィラ・ビンセント・ライ社長は、国内初のハイアット・プレイスホテルであり、ブキジャリル初の国際ブランドホテルになると言明。ハイアット・ホテルやパビリオン・ブキジャリル、建設担当のシアブ・ホールディングス、開発担当のマルトン、装飾タイルメーカーのマイデコールなどのパートナー企業のチームワークにより上棟式を迎えられたとし、完成に向けて前進を続けていくと述べた。

ハイアット・プレイスのベネット・ピーター本部長は、ハイアット・プレイスは5つ星ブランドのグランド・ハイアットやハイアット リージェンシーとは異なる4つ星ブランドで、国内あるいは東南アジア、アジア諸国からの出張者やスポーツ団体、レジャー旅行者を主要ターゲットにしていると述べた。
(ザ・サン、8月30日、エッジ、8月29日)

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