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国家災害管理庁、全国7州・140地区に洪水警戒を呼びかけ

【クアラルンプール】 国家災害管理局(NADMA)は8日、モンスーンシーズンの到来に先駆けて、7州の合計140の地区住民に対し、大雨と雷雨による洪水が発生する恐れがあるとし、災害準備を行うよう呼びかけた。

NADMAが洪水警戒エリアに指定したのは、クアラルンプール(KL、46地区)、ネグリ・センビラン州(45地区)、ジョホール州(26地区)、セランゴール州(16地区)、マラッカ州(3地区)、サラワク州(3地区)、ケダ州(1地区)の合計140地区。

 またカンポン・ムラユ・スバンとタマン・デサ・ケムニンについては、危険なレベルの降雨があったと警戒を呼び掛けている。
マレーシアは昨年、過去100年間で最大規模の水害に見舞われ、7万人以上が避難を強いられ、50人以上が死亡した。
(マレー・メイル、11月8日)
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