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JFEエンジニアリング、SMCと太陽光発電電力売買契約を締結

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 JFEエンジニアリング(本社・東京都千代田区)のマレーシア現地法人JFEエンジニアリング (M) (JFEM)は5日、空気圧制御機器メーカーSMCの現地法人SMCオートメーション(マレーシア) との間で、3月29日付で電力売買契約(PPA)を締結したと発表した。JFEMにとり初の太陽光発電PPA案件となる。

JFEMはSMCの工場屋上に発電容量550キロワットピーク(kWp)の太陽光発電システムを設置し、発電した電力を20年間にわたりSMCに供給する。SMCは年間二酸化炭素排出量を452トン削減すると同時に、電気料金の節約も可能となる。SMCは、JFEMの技術的信頼性と長期的な事業継続性を評価し今回の契約を締結した。

JFEMの親会社であるJFEエンジニアリングは、日本国内で38メガワット(MW)以上の太陽光PPA案件を有しており、JFEMはそのノウハウを活かしてマレーシアでの太陽光PPAを拡大する方針だ。

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