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マレーシア航空やファイアフライ、7月から機内で無料Wi-Fi提供

【クアラルンプール】 マレーシア・アビエーション・グループ(MAG)は、7月1日から傘下の全航空会社の航空機内で無料Wi-Fiを提供すると発表した。MAGはマレーシア航空、ファイアフライ、MASウィングスを所有している。
MAGの声明によると、マレーシア発の航空機では初の試みとなり、マレーシア民間航空局からの承認を得た。従来は、航空機搭乗時にスマホ、パソコンなどの携帯電子機器(PED)の電源をオフにする必要があったが、今後は「機内モード」にするだけで搭乗直後から機内Wi-Fiに接続が可能となる。
MAGのアハマド・ルクマン最高経営責任者(CEO)は、Wi-Fiを搭載した航空機の数を拡大し、機内体験の向上を目指すと言明。今後も変化するニーズに応え、快適なフライトを提供するため、革新的な技術やサービスへの投資を続けていくとした。
MAGは機材の近代化計画に沿い、持続可能性への取り組みとともに、運航効率を高める新しい航空機や技術を導入する方針だ。
(マレーシアン・リザーブ、ベルナマ通信、6月27日)

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