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岩屋毅外相がASEAN外相会議で初来馬

【クアラルンプール】 岩屋毅外相は、東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議の出席のため、昨年10月の大臣就任後初めてマレーシアを公式訪問する。11日にマレーシアと日本の共催で開かれる、パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)では共同議長を務める。

第58回ASEAN外相会議は8―11日にクアラルンプール・コンベンションセンター(KLCC)で開催され、岩屋外相は9日の到着が予定されている。四方敬之 駐マレーシア日本大使はベルナマ通信などの取材に対し、「今回の訪問は、日本の東南アジアへの深い関与と、人道支援やエネルギー転換、教育、海洋安全保障に至るまで、地域および世界の主要課題についてマレーシアと緊密に協力していくというコミットメントを反映している」と説明した。

また2013年に発足したCEAPADでは、パレスチナに対する人道支援と開発支援に今後どのように取り組むかが議論され、日馬両国が協力して重要な役割を果たすことが期待されている。
(ザ・サン、ベルナマ通信、7月6日)

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