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ペトロン、年末までに最大50カ所の給油所を新規開設へ

【クアラルンプール】 フィリピン系の石油販社、ペトロン・マレーシア・リファイニング&マーケティングは、年末までにマレーシア全国で40―50カ所の給油所を開設する計画だ。急成長地域における事業基盤を固める戦略の一環だとしている。

ペトロンによると、新設高速道路や急成長を遂げる住宅街がマレーシアの燃料小売市場を様変わりさせており、ガソリンスタンド運営業者の間では競争が激化しているという。

ペトロン・マレーシアのゼネラルマネジャーのモハメド・ニザム・マンソル氏は、計画中の新給油所の半分はすでに着手中で、土地の承認とプロジェクトスケジュール次第では来月末までに完成する予定だと言明。「マレーシアは継続的に成長している市場であり、高速道路や住宅街などまだ同社の給油所が設置されていない地域が数多くある」、「今回のネットワーク拡大により、ペトロンは事業範囲を拡大し、消費者にさらなる価値を提供できるようになる」と述べた。

ペトロンは現在、サバ州とサラワク州を含むマレーシア全土で816の給油所を運営している。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、9月7日)

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