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サイムモーターズが創立45周年、記念セールなどを展開

【クアラルンプール】 創立45周年を迎えたサイム・モーターズは、国内最大の自動車販売店として、12月にかけてさまざまな記念イベントを実施する。

サイム・モーターズは、コングロマリットのサイム・ダービーグループとして1980年に設立された。1990年代にかけて、全国規模での顧客基盤拡大に注力し基盤を築き、2000年代に入りプレミアム車など幅広いセグメントに進出し、急成長を遂げた。

また2023年にはUMWグループを買収し、UMWトヨタ・モーターとダイハツ系プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)を傘下に収めた。また2022年には中国・比亜迪汽車(BYD)と提携し、国内市場でいち早く電気自動車(EV)の販売を開始した。現在はこのほか、BMW、ミニ、ジャガー、ポルシェ、ボルボ、フォード、現代(ヒョンデ)などのブランドも手掛けている。

グループのジェフリー・サリム・デイビッドソン最高経営責任者(CEO)は「モーター事業はグループにとって重要な成長の原動力となってきた。今後は特に電動モビリティとアジア太平洋市場全体において、新たな機会を切り拓いていきたい」と語った。

10月には45時間連続のセールイベントが予定されているほか、9月から12月にかけて毎月プレゼント企画やスポーツイベント、オーケストラによるコンサートなども計画されている。
(カーシフ、9月3日、ポールタン、9月4日、モタオート、9月5日)

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