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ホンダのEV「e:N1」25台、KTMBの会議の公式車両に

【クアラルンプール】 ホンダ・マレーシアは、マレーシア国鉄(KTMB)と提携し、KTMBの主催で開催中の「第45回ASEAN鉄道CEO会議(ARCEOs)」の公式車両として、バッテリー電気自動車(BEV)「e:N1」25台を提供している。

ARCEOsはクアラルンプールのルネッサンスホテルで8―12日、開催されている。マレーシアのほか、タイ、インドネシアなど東南アジア諸国連合(ASEAN)の7カ国の鉄道会社の代表者らが参加しており、e:N1はその輸送に使われる。ホンダの矢﨑成司 社長兼最高経営責任者(CEO)は提携について「持続可能なモビリティの推進に向け、鉄道業界と自動車業界の強力な相乗効果を象徴している」としている。

e:N1は同社初のBEVとして今年5月に発売された。中国からの輸入完成車(CBU)。発売以来、関心は高いものの納入台数が限られていたため、会場周辺では実際に目にした車愛好家らの話題となり、PRの絶好の機会になっている。
(ポールタン、カーズ・オートメディア、9月9日、ソヤチンチャウ、9月8日)

 

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