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米ハイアット、アジア太平洋地域で5年間で90軒の開業を計画

【クアラルンプール】 米ハイアットホテルズアンドリゾーツは、マレーシアを含めたアジア太平洋地域で、今後5年間で90軒近くの開業を計画。ラグジュアリートラベル市場を牽引する同地域における事業を強化していく方針だ。

ハイアットは8月、クアラルンプール(KL)の複合ビルKLミッドタウン内の「ハイアットリージェンシークアラルンプール・アットKLミッドタウン」と、超高層ビル「ムルデカ118」内の「パークハイアット・クアラルンプール」を相次いで開業した。

ハイアットは2005年に 「ハイアットリージェンシー・サウジャナ」(現ザ・サウジャナホテル・クアラルンプール)の運営から撤退して以来、20年間、首都圏クランバレーに新規進出をしていなかった。8月開業の2ホテルを加え、現在8軒を運営。このほか、サバ、ペナン、パハン、ジョホール州などでもハイアット傘下のホテルが運営されている。

アットKLミッドタウンは客室306室とサービス住宅104室、パークハイアットは252室となっている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月3日)

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