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チャージプラスとXPeng、KLに超急速充電ハブを開設

【クアラルンプール】 シンガポールの電気自動車(EV)充電施設運営会社チャージ・プラスと、中国・小鵬汽車(XPeng)による超急速充電ハブが24日、クアラルンプール(KL)の複合施設KLエコ・シティーに開設された。

ハブはレベルLLに位置し、直流(DC)急速充電ベイ6基を設置。KL最速とされる最大350キロワット(kW)2基のほか、250kWと200kWも2基ずつ整備されている。料金は1キロワット時(kWh)当たり1.5リンギ。全ての自動車ブランドが利用できるが、XPengの所有者向けには近く特別割引が導入されるという。

両社は9月、東南アジアで高出力のスーパーチャージングハブネットワーク構築に向け、提携を発表。マレーシアとシンガポール、タイ、インドネシアに少なくとも計20カ所のハブの開設を計画しており、今回のハブがマレーシアでは最初のものとなった。

特に、チャージ・プラスはシンガポールからベトナムまで5,000キロに及ぶ充電ネットワーク整備を目指しており、都市部の超急速充電ハブと組み合わせることで、国境を越えたEV移動の利便性向上を図っていく。
(ソヤチンチャウ、10月24日、ポールタン、10月23日)

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