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ETS西海岸線が12月12日に全線開通、1日12往復を予定

【クアラルンプール】 マレーシア国鉄(KTMB)高速電車(ETS)サービスのジョホール州内の複線化工事が11月末までにほぼ完了し、ETS西海岸線は12月12日に全線開通する。アンソニー・ローク運輸相が22日、会見で明らかにした。

複線化工事は、ジョホール州のセガマットとジョホールバルを結ぶ全長192キロメートル(km)の区間で、89億リンギが投じられた。2016年12月の着工から9年にわたる工事となった。すでに段階的に運行を開始しており、KL―セガマット間は3月15日から1日4往復で、クルアンまでは8月30日から1日2往復で運行してきた。

全線開通後は1日12往復が予定されるが、そのうちKLセントラル―ジョホールバル間が8往復、パダン・ベサル(ペルリス州)―ジョホールバル間が2往復、バタワース(ペナン州)―ジョホールバル間が2往復となる。

開通前日の12月11日にはイブラヒム国王(ジョホール州スルタン)による開通イベントも予定されている。
(マレー・メイル、ベルナマ通信、11月22日、ザ・スター、ールタン、11月21日)

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