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リンギの先行き予想、アナリストで見解別れる

【クアラルンプール】 リンギは昨年、米ドルに対し10%超の上昇と域内通貨を先導したが、今年について、上昇傾向を維持するとするアナリストがいる一方、失速するとの予想もある。現在の相場は1米ドル=4.06リンギ前後。

みずほフィナンシャルグループのみずほリサーチは強気予想で、第2四半期に1米ドル=4リンギの水準を突破し、年末には3.96リンギになるとの予想を示した。強気予想の根拠としてみずほは、堅調な経済成長見通し、比較的安定した政治、財政改善の継続を挙げ、再びほかの域内通貨より値上がりする可能性は否定できないとした

対照的にシンガポール系UOB銀行の調査部門は慎重姿勢で、リンギは強さを維持するが、1米ドル=4リンギが天井との見方だ。外為ストラテジストのピーター・チア氏は「リンギは買われすぎた」と指摘。今年、米ドルは3%程度の値下がりが予想されるが、脱ドル化を要因とする昨年ほどの急落はなく、リンギ大幅値上がりの余地は狭められたという。
(エッジ、1月8日)

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