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ジャミル元首相府相、巡礼基金の巨額資金流用で検察が起訴

【クアラルンプール】 検察は14日、ジャミル・キル元首相府相(イスラム担当)を、巡礼基金レンバガ・タブン・ハジ(TH)における資金流用の疑いで起訴した。流用額は8億6,000万リンギ(約327億円)に上るという。被告は同日、出廷し無罪を主張した。

刑事事件の起訴を担当するファラ・エズリン副検事によると、ジャミル・キル被告は2015年4月に4,300万リンギ、16年12月に2億8,817万リンギ、17年8月に5億2,919万リンギをサウジアラビアの会社、アル・ラウダ・リアル・エステート・デベロップメント・アンド・プロジェクト・マネジメント社への投資として不正流用させた。首相府相在職中の事件で、大臣室で投資を指示した。

ジャミル被告は9月1日、THの経営に関する王立調査委員会の調査結果に基づき、マレーシア汚職摘発局に逮捕され、聴取のため拘留された。疑惑について以前、在職中の決定はTH理事会の勧告に従ったもので、正当な手続きを経ていると主張していた。

巡礼基金の資金流用事件を巡っては、既にアブドル・アジーズ元TH会長が権力乱用容疑で裁判にかけられている。
(エッジ、ザ・サン電子版、ザ・スター電子版、9月14日)

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