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LRTマスジッド・ジャメ駅を500万リンギで美化・改修へ

【クアラルンプール】 運輸省は22日、クアラルンプール(KL)中心部にある軽便鉄道(LRT)マスジッド・ジャメ駅の美化・改修プロジェクトの開始を発表した。事業費は約500万リンギで、利用者の利便性や安全性の向上に加え、駅周辺の商業活動や観光の活性化を目指す。

アンソニー・ローク運輸相によると、改修は主に4項目で構成する。第1にジャラン・ベントン沿いの公共・商業スペースを整備し、休憩や飲食ができる空間を設ける。クラン川とゴンバック川の合流地点を望む屋外カフェの設置も計画している。第2に駅構内の緑地を拡充し、利用者が快適に過ごせる環境を整える。第3に夜間に暗いとの指摘が出ていたジャラン・トゥン・ペラ沿いの照明を改善する。第4に、案内表示を刷新し、駅構内での移動を分かりやすくする。

同駅はケラナ・ジャヤ線とアンパン線、スリ・ぺタリン線を結ぶ主要乗換駅で、1日平均約4万6,000人、月間約150万人が利用する。新しい案内表示のデザインは同駅を試験導入先とし、成果や利用者の反応を踏まえて他駅への展開も検討する。
商業スペースについては、低所得層のB40に属する起業家への出店機会の提供も検討している。ローク氏は、KL市政府(DBKL)とスペースの割り当てについて協議していると説明した。出店者には必要な営業許可の取得を求め、交通の妨げにならず、安全基準を守ることを条件とする。

ローク氏はまた、駅の商業区画ではマレーシアのブランドを優先すべきだとの考えを示した。計画中のカフェについても、外国ブランドではなく、地元の味や文化を反映したブランドを採用し、マレーシアらしさを打ち出す。
(ザ・サン、ビジネス・トゥデー、ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ザ・スター電子版、10月22日)

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