【クアラルンプール】 アマゾンウェブサービス(AWS)は4日、クアラルンプールで開いたイベントで「セマラックAIマレーシア」計画を開始した。公務員、企業、学生・国民が人工知能(AI)の知識・技術を身に付け、自分で解決法を開発できるよう後押しするための取り組みだ。
式典でジョハリ・アブドル投資貿易産業相は「AIの知識を地域社会、産業界、政府にもたらそうという試みで、AI基盤への投資を生産性改善など実際の経済的利益につなげるイニシアチブだ」と述べた。
計画は、AIネガラ、AIエコノミー、AIラクヤットの3本の柱で推進。AIネガラでは最多44万5,000人の公務員に、業務効率化プラットフォームの「アマゾン・クイック」へのアクセスを認める。調達データ、政策調査を支援する。
AIエコノミーではGDエクスチェンジ、VSTECSの協力の下、中小企業に「アマゾン・クイック」と、AIを活用したソフトウエア開発ツール「Kiro」を6カ月間無料で提供する。28年までに中小企業1万社の参加を目指す。AIラクヤットでは、学生、地域社会に対するAI・デジタル技術開発・実用技術教育を通じ、AI労働力を育成する。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ビジネス・トゥデー、エッジ、11月4日)

