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14日の閣議、全閣僚がムヒディン首相支持を確認

【クアラルンプール】 14日に定例閣議が開催され、ムヒディン•ヤシン首相を今後も全面的に支持していくことを全会一致で確認した。

全閣僚の名の下で発表された今回の声明文は、ムヒディン首相を支持していくことに加え、政府のすべての決定を関係各所の意見を考慮した上で行なうとした上で、国民の幸福と国の繁栄のために国家復興計画(NRP)を成功させること、及び新型コロナウイルス「Covid-19」を克服することを最優先するとしている。

7日にはムヒディン政権を支えてきた統一マレー国民組織(UMNO)のアハマド・ザヒド・ハミディ総裁(元副首相)がムヒディン首相に対する支持撤回を党として正式決定したと宣言しており、UMNO所属閣僚の動向が注目されていた。UMNO所属閣僚は現在、副首相を含め9人いる。

ザヒド総裁の支持撤回発表にもかかわらず、コロナ禍にあって政治混乱は望ましくないとの立場からUMNO内には当面ムヒディン政権を支えていくべきとの意見も根強い。こうした状況を踏まえてムヒディン首相はザヒド氏の発表に先駆けて、UMNO幹部ながらも政権寄りとされるイスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(兼国防相)とヒシャムディン・フセイン外務相をそれぞれ副首相・上級相に昇格させ、決して一枚岩とはいえないUMNOに揺さぶりをかけている。

(マレー・メイル、星州日報、7月14日)

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