サイゼリヤ、マレーシアに100%子会社を設立へ

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 外食大手のサイゼリヤ(本社・埼玉県吉川市)は19日、マレーシアに100%子会社を設立することを決定したと発表した。

マレーシア法人の名称は、マレーシアサイゼリヤとなる見通し。資本金は約3億円 (予定)で、 2025年9月の設立を予定している。マレーシアでレストラン「サイゼリヤ」を展開し、更なる事業の拡大を図る。レストランの開業予定については明らかにしていない。

サイゼリヤは中国、香港、台湾に法人を設立しており、東南アジア諸国連合(ASEAN)ではシンガポールとベトナムに法人を設立。同社のウエブサイトによると、シンガポールで37軒、ベトナムではホーチミンに1軒をそれぞれオープンしている。

パナソニック、新ビルトインキッチン家電シリーズを発表

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 パナソニック・マレーシアは11日、「調和のとれたデザイン、創造的な調理」をテーマとする新しいビルトインキッチン家電シリーズを発表した

新シリーズは、高性能のレンジフードやIHコンロ、ビルトインオーブンなどで展開。スタイリッシュなデザインで家電製品とリビングスペースなどの生活空間との一体感や使いやすさを重視。キッチンを家の中心に位置づけ、調理だけでなく、健康のサポートなどを通じ、生活をより豊かにすることを目指している。西田圭介社長は「『Inspired by Japan』という理念に基づき、洗練されたデザイン、精密なエンジニアリングの日本品質を反映し、マレーシアの家庭の現代生活を向上させる革新的で使いやすい家電製品を提供する」と述べた。

レンジフードでは、自動開閉機能を備えたサイド吸引型や、セルフクリーニング付きT型フードなどから選択可能。コンロでも、基本性能を備えたエントリーIHモデルから、柔軟な調理が可能なアドバンスモデルまで、幅広く展開する。オーブンは、12の調理機能と触媒式セルフクリーニングを備えた上位モデルと日常使いに適した基本モデルの2種類がラインアップされている。価格帯も幅広く設定されている。すでに6月から発売開始されているもののほか、一部モデルは8月と10月に発売予定。

長崎県松浦市名物のアジフライ、マレーシアにも近く輸出見込み

【クアラルンプール】 長崎県北部の松浦市は、人気のアジフライを近くマレーシアへ輸出する見込みだ。国営「ベルナマ通信」が12日、報じた。

今回、日本貿易振興機構(ジェトロ)などの招きで、ベルナマ通信の記者が、日本一のアジの水揚げ量を誇る松浦市を訪問した。松浦市は玄界灘に面しており、日本のアジとサバの生産量の半分を占めているという。ジェトロ長崎事務所の高橋淳所長は、アジフライには市場で水揚げされた後、そのまま加工して、急速冷凍する「ワンフローズン」製法が採用され、鮮度が保たれ高級感があることなどを説明。

松浦市産の冷凍アジフライは、米国やモンゴルにも輸出されており、マレーシアの大手小売業者も強い関心を示している」と付け加えた。

松浦市は「アジフライの聖地」として観光にも力を入れている。市文化観光課によると、市内にはアジフライを提供する飲食店が約35軒あり、コンビニエンスストアの数を上回っている。「アジは美髪や美肌、アンチエイジング効果など、栄養価の高い魚」とアピールし、アジフライを求めて外国人観光客も含め多くの人が訪れているとした。
(ベルナマ通信、8月12日)

中古品販売のコメ兵、「ロット10」店を10月3日オープンへ

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 中古品流通などを手掛けるコメ兵ホールディングス(本社・愛知県名古屋市)は12日、クアラルンプール(KL)の商業施設「ロット10」内に「コメヒョー・ロット10店」を出店すると発表した。

オープンは10月3日を予定。店舗面積は102平方メートルで、宝石、時計、バッグなどを販売する。コメ兵は2024年4月、香港の連結子会社、コメヒョー・ブランド・オフ・アジアがマレーシアに子会社、コメヒョー・マレーシアを設立すると発表。資本金は600万リンギで、宝石・貴金属、時計、バッグの仕入れおよび販売を行うとしていた。

コメ兵ホールディングスは以前の声明で、海外ブランドリユース市場でシェアを拡大していくうえで、経済成長が著しいマレーシアは一人あたりの所得が東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でシンガポールに次いで高いなど、様々な観点で重要な拠点になるとみて注目していたと説明していた

東芝デジタルソリューションズ、国内最大級のスマート農業に参画

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 東芝デジタルソリューションズ(本社・神奈川県川崎市)は8日、マレーシア最大級のスマート農業プロジェクトにおける同社の「気象データサービス」の活用可能性を検証する協業検討に関する覚書を締結したと発表した。

東芝デジタルがデジタル省傘下の政府機関、Myデジタルと共に参加するのは、農業食糧安全省傘下のムダ農業開発機構(MADA)が進める稲作のスマート農業プロジェクトで、東芝デジタルの局地的大雨の予測データを活用した実証実験を実施しその有効性を検証していく。

具体的には、マレーシア気象局が持つ気象レーダのデータを東芝デジタルがリアルタイムに解析することで、局地的大雨の兆候や雨量のデータを生成し、MADAへ状況に応じて、アラートを出す。MADAは得られたデータをもとに水門の開閉制御により水田への水の流入・流出を制御するなど稲作への降雨被害軽減へつなげる。

MADAはマレーシア北部の主要な水田地帯であるムダ地域の米の生産性の向上、農業従事者の暮らしの向上や地域経済の発展と社会進出を図ることを目的に、マレーシア最大の農業開発プロジェクトを推進しており、ムダ地域の稲作産業全体をデジタル技術で支え、スマート農業の実現を目指すプロジェクトを展開している。

「秀ちゃんラーメン」、ジェーズゲート内に6カ月期間限定オープン

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 ディアンドエッチ(本社・福岡市)は、ベタ系博多豚骨スープの元祖、「秀ちゃんラーメン」をクアラルンプール(KL)の「ロット10」にある「ジェーズ・ゲート」内に8月8日から2026年1月末までの6カ月間限定で出店すると発表した。

マレーシア初出店となる「秀ちゃんラーメンKL店」では、1993年から32年にわたって磨いてきた濃厚でコクのあるうま味調味料不使用の本場博多豚骨ラーメン「秀ちゃんラーメン」をメインとして、秀ちゃんラーメンの定番であり人気上位に入る「味玉ラーメン」、「炙りトロ肉チャーシューメン」、「チャーシューメン」、ミシュランガイド・ビブグルマンを獲得した「秀ちゃんラーメンニューヨーク」や「秀ちゃんラーメン香港」でも大人気だった「赤秀(AKA-HIDE)」、「黒秀(KURO-HIDE)」を提供する。

また「秀ちゃんラーメンKL店」限定メニューとして、3つのトッピングを選択して好みのまぜそばとして楽しむ「博多秀式まぜそば」、暑い国に合わせたスパイシーな土鍋炊き麺「土鍋炊き麻婆麺」を提供する。

青果物輸出促進協議会、KL市内で試食商談会を開催

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 日本青果物輸出促進協議会(事務局・東京都千代田区)は6日、マレーシアのバイヤーを招いてクアラルンプール(KL)市内で日本産青果物試食商談会を開催した。

今回の試食商談会には、日本産の果物や加工品を取扱う▽A TRA-DE(エーストレード)▽九州農水産物直販▽東京青果・松和――の3社が参加。エーストレードはシャインマスカット、白桃、白桃ピューレ等、九州農水産物直販は桃、シャインマスカット、フルーツジュース等、東京青果・松和は桃、シャインマスカット、ぶどう(ナガノパープル)等を展示した。

マレーシアからはバイヤー52人が参加。「果物が瑞々しく、どれも美味しかった」「果物の輸入を増やそうと思っていたので、良い機会になった」などと感想を述べた。

 

アニメイトのポップアップストア、10月より常設店に

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 日本のアニメ専門店、アニメイト・ホールディングス(本社・東京都豊島区)は、期間限定出店していた「アニメイトマレーシアららぽーとBBCCポップアップストア」を、2025年10月より「ららぽーとBBCC」L2フロアで正式オープンすると発表した。

正式オープンに伴い、店名は「アニメイトクアラルンプール」に変更する。日本・海外作品の新商品をこれまで以上に豊富に取り揃え、キャラクターグッズだけではなく、コミックやアートブックなども展開する予定。またフェアも定期的に開催する。営業時間は午前10時―午後10時。

ポップアップストアがあったスペースはオンリーショップにリニューアルし、LG1フロアにテーマカフェも新たに開設する予定。取り扱うタイトルは定期的に入れ替わる。

アニメイトは、アニメ・コミック・ゲームの専門店で日本全国に125店舗を展開し、海外でも台北、台中、バンコク、ソウル、上海、北京、広州などでも店舗の運営を行っている。

環境省、「日本・マレーシア環境ウィーク」の参加企業募集

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 環境省は1日、10月15―17日にクアラルンプール(KL)で「日本・マレーシア環境ウィーク」を開催すると発表。ブース出展やビジネスピッチ(企業プレゼンテーション)を希望する企業・団体を募集している。

今回の環境ウィークは、昨年フィリピンで開催した環境ウィークに続くもの。マレーシアの天然資源・環境持続可能性省が主催する「マレーシア国際グリーンテック&エコ製品展示会・会議(IGEM)2025」に合わせ、クアラルンプール・コンベンションセンター(KLCC)で開催される。IGEM2025は「ネットゼロに向けた競争:包摂性と持続可能性」をテーマに、出展企業500社、来場者4万人超が見込まれている。

環境ウィーク期間中、▽気候変動対策▽廃棄物管理▽水・大気汚染対策▽電子廃棄物(電気自動車バッテリー処理など)――などのテーマごとにセミナーを開催。日馬両国の連邦政府や地方自治体、民間企業、研究機関の関係者らとともに、環境分野の協力とビジネスの機会創出を目指す。

参加申し込みの締切は今月22日。詳しくは、https://www.env.go.jp/press/press_00335.html

都心型アウトレット開業、ららぽーとBBCC改装で日系続々開店

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 マレーシア初となる都心型アウトレット「三井アウトレットパークBBCC」が1日、クアラルンプール(KL)に開業した。

アウトレットは、2022年1月に開業した三井ショッピングパークららぽーとブキッ・ビンタンシティセンター(ららぽーとBBCC)の改装に合わせ、レベル3の約半分を占める形で開設された。三井不動産がマレーシアで手掛けるアウトレットとしては、クアラルンプール国際空港セパン(MOP KLIA)に続く2店舗目で、より気軽にアウトレットを楽しみたいというニーズに応えた。

スポーツブランドや、MOP KLIAにはない韓国コスメブランドなど、若者に人気の約40のブランドが出店する。

そのほか、ららぽーとBBCCでは今回の改装で、7月以降、新たに日系企業を中心にさまざまな店舗が開業している。カジュアル衣料「グローバルワーク」は、7月に開業したタイ・バンコク店に続き海外8店舗目としてマレーシア初進出。オンライン販売を中心とするストリートブランド「Over Print」は、初の常設店を構え、人気アニメとコラボしたTシャツなどを販売する。イオンを中心に展開するファミリー向けアミューズメント「モーリーファンタジー」では、ポケットモンスターとのコラボや、人気リズムゲーム「太鼓の達人道場」の東南アジア初の公式認定コーナーを併設している。

2025年第4四半期にかけても、アニメ、コミック、ゲームの「ACG」と呼ばれるポップカルチャーファン向けのゾーンや、シンガポール行きのバスなど「トランスポーテーションハブ」ゾーンなどを充実させていく。