ところが、なんと通産省から操業許可が下りていた。昨年の5月に申請したものが…。カテゴリーは、”Communication and Information”。弊社は日系企業の皆さんへ、事業継続に必要な日々のビジネス情報を提供し、将来的にマレーシアへの投資を促す…というミッションがEssential Service(必需業種)として認められたんだなと理解した。ということで、現在MCO下で通常営業している。よかった(笑)。
また、Letter Of Undertaking and Indemnity Person Under Surveillance (LOU)(到着後の強制隔離の宿泊費用の支払いに関する約定書)も出国前に入手して必要事項を記載済みだったのでスムースだった。現場でシコシコと書いている外国人がほとんどだった。かなりの時間のロスになると思う。
Field Inc.は美濃焼の製造大手、フタダの子会社。工場から出荷価格で海外に出せるのが強みで、中国・上海、広州、米国、南米、韓国向けに毎週20フィートコンテナ1個(約6万個)のペースで輸出している。年商は3億円で、今年は新型コロナウイルス「Covid-19」流行の影響でECサイトを通じたネット販売が好調であることから年商5億円を見込んでいる。
気を取り直して、残りの150枚にステッカーと値札を貼り、無事納品。ようやく伊勢丹KLCC店2階のジャパンパークでのテスト販売に漕ぎ着いた。 Field Inc.から頂いたポスターや美濃焼の説明文なども飾り、8月27日から伊勢丹KLCC店2Fで販売を開始した。マレーシア人の嗜好を見極め、次に繋げて行きたい。