【クアラルンプール】 食品や”Kビューティー”など最新の韓国グッズを紹介する「2025グローバル・ショールーム」が、クアラルンプールの国際金融地区「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」で開催されている。韓国中小ベンチャー企業部(省、MSS)などによるもので、韓馬の二国間貿易の促進を目的としている。

ショールームはショッピングモール「エクスチェンジTRX」のファーストフロアで14日まで開催されている。MSSと韓国のマーケティング企業「リープ・イノベーション」などが協力し、25の韓国中小企業が出展。高機能の美容製品のほか、ビーガン食品や、現代風にアレンジされた伝統的な韓国菓子などが紹介されている。

リープのミン・ゴンボ最高経営責任者(CEO)は「韓国の中小企業の中にはまだあまり知られていないものの高品質な製品が多くある。マレーシアの消費者がこれらの製品を直接体験し、購入できる場を設けることで、二国間貿易の深化と長期的な市場成長の促進を期待している」と述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、12月4日、シリソス、12月1日)