On 2025年9月25日2025年9月24日 by asiainfo Posted in 経済 【ニライ】 ネグリ・センビラン州は、「ニライ・スマートシティ」(面積728.43ヘクタール)開発プロジェクトの第1期として10億リンギ規模の近代的な自動車産業ハブ「オートシティ」を建設する予定だ。ニライ・リソーシズ・グループが23日に開催した「ニライ・スマートシティ」起工式でアミヌディン・ハルン州首相が明らかにした。 オートシティは、自動車ショールーム、スペアパーツ販売店、サービスセンター、自動車エステティックトリートメント施設、テクノロジーを駆使したライフスタイルスペースを備えた近代的な自動車ハブとして機能する。国際的な自動車ブランドを誘致するほか、地元企業が自動車サプライチェーンとエコシステムに参加する機会も提供する。技術、サービス、物流、マーケティング、管理の分野で5,000人以上の雇用が創出される見込みだという。 アミヌディン氏は、同プロジェクトが「ニライ・スマートシティ」内の他の地区における電気自動車(EV)製造、医療、教育、倉庫、住宅といった分野での開発を促進すると期待されていると述べた。 (エッジ、マレー・メイル、ベルナマ通信、9月23日)