【クアラルンプール=アジアインフォネット】 タカラトミー(本社・東京都葛飾区)は、東南アジア地域初となる同社ダイキャスト製ミニカーのブランドストアを12月18日にクアラルンプール(KL)のショッピングモール「スリアKLCC」にオープンすると発表した。
KLの「トミカブランドストア」は上海(2024年9月オープン)、北京(2025年9月オープン)に続く3店舗目となる。トミカの世界観を体験できるオフィシャルストアで、ストア外観はトミカの箱を大きくしたようなデザイン。店内にはホイールを重ねたモニュメントを中心に、「トミカ」2,000台以上を展示した「トミカ・ウォール」のほか、大人向け商品を集約した「トミカキダルトエリア」や新商品を展示する「おすすめコーナー」、トミカの歴史展示エリア「トミカヒストリー」を配置する。営業時間は午前10時から午後10時。
トミカブランドストアは、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」のオフィシャルショップ。トイザらスと提携し「スリアKLCC」2階にある「トイザらス」店内に設置する。マレーシアではブランドストアのみで展開する商品2種のほか、日本の「トミカショップ」オリジナル商品を販売する。
「トミカ」は1970年に日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズとして発売された。現在までに、国内外累計1万種以上の車種を発売。累計販売台数は10億台(2024年12月時点)を超えている。