【シンガポール】 シンガポール政府は、新型コロナウイルス「Covid-19」の感染対策の感染リスクの低い国および地域から入国制限措置を緩和すると発表。9月1日からマレーシアからの入国者の隔離日数を14日から7日に半減すると明らかにした。
マレーシア以外に隔離日数の半減が決まったのは、豪州(ビクトリア州以外)、マカオ、中国、台湾。シンガポールの国民や永住権所有者と同じく、隔離日数が7日間となり、ホテルや親族の住む住居などで隔離することができるようになる。
マレーシア・シンガポール間の通勤、業務・公用を目的とした往来に関しては、「定期通勤申し合わせ」(PCA)および業務渡航・公務出張者を対象とした「相互グリーン・レーン」(RGL)は継続して行う。
一方で、 シンガポール政府はニュージーランド(NZ)とブルネイに対しては、9月1日から入国時の隔離を不要とする。
(ベルナマ通信、ストレーツ・タイムズ、8月21日)