【クアラルンプール=アジアインフォネット】 パナソニック・マレーシアは11日、「調和のとれたデザイン、創造的な調理」をテーマとする新しいビルトインキッチン家電シリーズを発表した。
新シリーズは、高性能のレンジフードやIHコンロ、ビルトインオーブンなどで展開。スタイリッシュなデザインで家電製品とリビングスペースなどの生活空間との一体感や使いやすさを重視。キッチンを家の中心に位置づけ、調理だけでなく、健康のサポートなどを通じ、生活をより豊かにすることを目指している。西田圭介社長は「『Inspired by Japan』という理念に基づき、洗練されたデザイン、精密なエンジニアリングの日本品質を反映し、マレーシアの家庭の現代生活を向上させる革新的で使いやすい家電製品を提供する」と述べた。
レンジフードでは、自動開閉機能を備えたサイド吸引型や、セルフクリーニング付きT型フードなどから選択可能。コンロでも、基本性能を備えたエントリーIHモデルから、柔軟な調理が可能なアドバンスモデルまで、幅広く展開する。オーブンは、12の調理機能と触媒式セルフクリーニングを備えた上位モデルと、日常使いに適した基本モデルの2種類がラインアップされている。価格帯も幅広く設定されている。すでに6月から発売開始されているもののほか、一部モデルは8月と10月に発売予定。