【クアラルンプール】 米マリオット・インターナショナルは、主に中長期滞在者向けの「マリオット・エグゼクティブ・アパートメント」をクアラルンプール(KL)のKLCCパーク近くにオープンした。

新施設は353室からなるサービス付きアパートメントで、クアラルンプール中心部に位置する。客室は48―139平方メートルのスタジオから3ベッドルームで構成。キッチンや室内ランドリー設備が備わり、短期から長期滞在まで幅広いニーズに対応する。建物内には、24時間利用可能なフィットネスセンターやプール、子供向けプレイルームのほか、朝食から夕食まで提供する「ビストロ・キア・ペン」などがある。

同社はエグゼクティブ・アパートメントを世界17カ国以上の都市部で展開しており、マレーシアではペナン州に続き2軒目で、中国を除いたアジア太平洋地域で最大級の施設になるという。
(エッジ、8月14日)