保健省、2026年中の電子タバコ販売禁止を目指す

【サイバージャヤ】 保健省(MOH)は、早ければ2026年半ばにも電子タバコの販売禁止実施を目指している。ズルキフリー・アハマド保健相が明らかにした。

ズルキフリー氏は電子タバコ禁止措置の実現に尽力するが、段階的なアプローチを取ると言明。「2026年半ばまでに実施できればと思っているが、もし間に合わなくても来年後半には必ず実現する」と述べた。現在議案の閣議提出に向けて準備を進めているという。

禁止措置は段階的に実施される見込みで、まずオープンシステム(リキッド補充式)の販売禁止から始まり、その後あらゆる種類の電子タバコや電子製品に拡大されるという。
(マレー・メイル、エッジ、ベルナマ通信、9月25日)

ゲオ、29店舗目の「セカンドストリート」を来月プチョンに開業

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 ゲオホールディングス(本社・名古屋市中区)は26日、セランゴール州プチョンに総合リユースショップ「セカンドストリート」の「ジャイアント・バンダル・キンララ店」を開設すると発表した。

開業日は10月9日で、マレーシア29店舗目。首都圏大量高速輸送(MRT)プトラジャヤ線のキンララBK5駅近くのモール内で、254坪の大型店になる。営業時間は10時―22時。

30日からモンスーン移行期に突入、雷雨などに注意=気象局

【クアラルンプール】 マレーシア気象局は26日、30日から南西モンスーン期から北東モンスーン期への移行期に入るとの予報を発表した。

移行期は11月まで続く見込みで、風が弱まり、湿った空気が停滞し、雷雲が発達しやすくなる。気象局は「特に午後から夕方にかけて、短時間で激しい雨と強風を伴う可能性がある」と指摘。鉄砲水や倒木、高潮など、マレー半島西部および内陸部、サバ州、サラワク州西部が影響を受けやすいとしている。

気象局の公式ウェブサイトや公式ソーシャルメディア・チャンネル、「myCuaca」モバイルアプリを通じ、最新情報をチェックするよう喚起を促している。
(ベルナマ通信、9月26日)