【クアラルンプール】 セランゴール州セメニエの大型商業施設「セティア・エコヒル・モール」の新たなアンカーテナントとして「イオンスタイル・スーパーマーケット」が12月12日に開業する。開発を手掛ける不動産開発のSPセティアが25日、発表した。

イオンスタイルは食を中心に上質な生活を提案する総合スーパーで、日本国内では2014年から展開されており、マレーシアでは今回が初店舗となる。延床面積28万平方フィートのモールの内、2万408平方フィートを占める。

さまざまな種類の生鮮食品を取り揃え、空輸で運ばれるイチゴ、リンゴなどの高品質で新鮮な日本産果物などを楽しむことができる。さらに2,000点以上の輸入食品のほか、プライベートブランドのトップバリュ製品も提供。スマートカート、セルフレジ(SCO)などの最新技術も導入される。

SPセティアのザイニ・ユソフ社長兼最高責任者(CEO)は「この高級スーパーマーケットは、セティア・エコヒルのコミュニティの成長に貢献してくれるだろう」としている。
(ベルナマ通信、フォーカス・マレーシア、11月25日)