【コタキナバル】 マレーシア気象局は、サバ州沖で23日午前0時57分、マグニチュード6.8の強い地震が発生したと発表した。震源地はクダット地区の西方約49キロメートル、北緯7度、東経116.4度の地点で、震源の深さは678キロメートルと推定されている。

州内の複数の地域に加え、サラワク州とマレーシア半島部の複数の地域でも揺れが観測された。揺れは10秒ほど続き、多くの住民がパニックとなった。同日正午時点で津波や余震は観測されておらず、目立った被害も報告されていない。

マレーシア気象局は引き続き状況を随時監視しているとした上で、情報提供を呼び掛けている。地震の原因についてはプレート運動により発生したと分析している

国内で起きた地震としては11年ぶりの規模となった。前回の大地震は2015年6月5日にサバ州ラナウで発生した国内最大のマグニチュード6.0の地震で、18人が死亡した。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ザ・スター電子版、ボルネオポスト、ベルナマ通信、2月23日)