【プトラジャヤ】 アミル・ハムザ第2財務相は18日、
基本方針は、経済の高度化、社会の底上げ、
社会の底上げでは教育、医療、人材育成、雇用機会、
アミル・ハムザ氏は「国は大きな成果を上げたが、
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ザ・スター電子版、
【プトラジャヤ】 アミル・ハムザ第2財務相は18日、
基本方針は、経済の高度化、社会の底上げ、
社会の底上げでは教育、医療、人材育成、雇用機会、
アミル・ハムザ氏は「国は大きな成果を上げたが、
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ザ・スター電子版、
【プトラジャヤ】 アンワル・イブラヒム首相は18日、
アンワル首相は、GSTは効率的な税制と認めつつも、
そのうえで、「SSTを基本」と強調しつつ、「
マレーシアでは2015年に当時のナジブ・ラザク政権が税率6%
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、フリー・マレーシア・

第928回:危機になると、従業員が会社を見る目は変わる
前回は、農業を題材に、短期的な効率化が長期的には弱さにつながる可能性について紹介しました。今回は企業に戻り、経済危機が従業員の意識をどう変えるのかについて考えてみます。
従業員が「この会社で働き続けたい」と思う理由は一つではありません。上司の支援、同僚との関係、仕事の裁量、報酬の公平性など、さまざまな要因があります。しかし、こうした要因の重要性は、いつでも同じなのでしょうか。
この疑問を調べるため、拙稿では中国にある日系企業4社で2007年から2011年に実施した従業員意識調査を分析しました。この期間には2008年の世界金融危機、いわゆるリーマン・ショックが含まれています。分析対象は1万1507件でした。
興味深い変化が見られたのが、世界市場向けの電子部品を生産していた製造会社です。この会社では、金融危機後、「報酬が公平である」と感じることと組織コミットメントとの関係が大きく強まりました。一方、他の3社では同じ変化は見られませんでした。
さらに、この製造会社の生産部門を詳しく調べると、一般従業員では、報酬の公平性と組織コミットメントとの関係が危機前の0.415から危機後には0.599へと約44%強まりました。ところが監督者では、0.526から0.557へとほとんど変化しませんでした。
なぜでしょうか。会社の先行きが不透明になると、一般従業員は「会社は自分をきちんと扱ってくれるのか」を判断する材料として、給与、評価、昇進などの公平性を、それまで以上に重視するのかもしれません。監督者は会社内部の情報や裁量を比較的多く持つため、その影響を受けにくかったと考えられます。
重要なのは、危機になると何もかも重要になるわけではないことです。上司の支援、同僚との関係、裁量なども含めて分析すると、危機後に重要性が明確に増したのは報酬の公平性だけでした。
これは「危機になったら給料を上げればよい」という話ではありません。むしろ、給与や評価がどのように決まり、なぜその結果になったのかを従業員が納得できることが重要です。
従業員の勤労意欲を高める方法には、いつでも通用する正解があるわけではありません。環境が変われば、従業員が会社を見る物差しも変わる。不確実な時代の人事には、この視点がますます重要になるのではないでしょうか。
論文情報は以下。末尾のURLから概要をご覧いただけます。
Kokubun, K. (2026). When fair rewards matter more: Economic crisis, employee position, and organizational commitment in Japanese subsidiaries in China. Human Resource Management Journal, Early View. https://doi.org/10.1111/1748-8583.70061
| 國分圭介(こくぶん・けいすけ) 京都大学経営管理大学院特定准教授、 |
【ジョホールバル】 ジョホール州クライの工場で、
事件が起きたのはオートテック・オートモティブ・
MPKuは会社側から説明を受け、
今回の措置は、「2019年営業・事業・産業免許細則」
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、フリー・マレーシア・
【クアラルンプール=アジアインフォネット】 糖尿病重症化予防に取り組むセカンドハート(本社・
両社はこのほど、
マレーシアでは糖尿病が深刻な社会課題となっていることから、
今回の提携を通じ、それぞれの事業基盤を相互活用しながら、
【ジョージタウン】 ペナン州都市・地方計画局は、2040年までの州の都市・
現行の「2030年ペナン州構造計画(RSNPP2030)」
「RSNPP2040」における主な重点分野としては、
チョウ・コンヨウ州首相は、
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、マレーシアン・
【プトラジャヤ】 財務省は15日、低所得世帯などを対象とした「
受給者の内訳は、月間世帯所得5,
STRは四半期に一度支給され、第3期では、
政府は今年、幅広い層の生活必需品購入を支援する「
(ビジネス・トゥデー、エッジ、8月15日)
【クアラルンプール】 6月に営業運転を開始した軽便鉄道3号線(LRT3、
シャアラム線は、
(ビジネス・トゥデー、ポールタン、8月14日)
【クアラルンプール=アジアインフォネット】 アンワル・イブラヒム首相率いる与党連合・希望同盟(PH)
連立政権を離脱することは有権者を見捨てライバル政党(
大方針をトップダウンで決めるのではなく臨時党大会を開いて投票
DAPの下院議員は、アンワル首相率いる人民正義党(PKR)
DAPの連立政権にとどまる決定により、
アンワル政権に対する批判は無党派層からも強まっており、

第553回:マレーシアの輸出、どこまでAIバブル?
7月20日、マレーシアの6月の輸出額が前年同月比で45.4%増と発表されました。国別では、米国が首位で前年同月比108.6%増、2位がシンガポールで47.6%増、3位が中国で36.1%増となりました。図1は上位3カ国の輸出額の変化を3カ月移動平均でみたものです。ここ数カ月で、米国向けの輸出がさらに一段増加していることが分かります。

表1は2026年上半期の米国向けの輸出をHSコード6桁レベルで示したものです。総額では54.8%増と大幅に増加しています。輸出額の首位は「集積回路の部分品」で前年同期比で約5倍になっています。これは実際には何なのかと考えると、ヒントは米国側の統計にあります。米国側で、この金額と見合うのは「PC等用プリント基板(8473.3011)」です。これは、連載521回でも登場していますが、その時は、マレーシア側で見合うのが「パソコン用処理装置(8471.50)」だったので、ノートPC用のプリント基板と推測しました。

今回は、マレーシア側の分類ではが「集積回路の部分品」なので、ノートPCの基板よりもさらにモジュール寄りであり、この金額の急増ぶりから考えると、「AI半導体関連のモジュール」であると推測されます。
輸出額の2位「プロセッサ・コントローラ」はインテルのCPUに代表されるプロセッサ半導体の完成品で、前年同期比約6割増となっています。3位の「半導体メモリー装置」はSSD、4位の「ICメモリー」はSSDになる前のNANDフラッシュメモリと考えられ、前者が3.4倍増、後者が4.5倍増となっています。
1位のPC等用プリント基板の数量を米国側の統計で見ると、前年同期比25%増にとどまっており、3位の半導体メモリー装置については30%減少しています。ということは、米国への輸出の大幅な伸張は、AIブームによる輸出単価の高騰によるところが大きいと結論できます。
ということは、今回のAIブームが終焉を迎えた際には、特に米国向け輸出額が一気に3割、5割というオーダーで減少する、ということが考えられます。現状は、あくまでも「AIブームによる特異な状況」と考えた方が良いでしょう。
| 熊谷 聡(くまがい さとる) Malaysian Institute of Economic Research客員研究員/日本貿易振興機構・アジア経済研究所主任調査研究員。専門はマレーシア経済/国際経済学。 【この記事のお問い合わせは】E-mail:satoru_kumagai★ide.go.jp(★を@に変更ください) アジア経済研究所 URL: http://www.ide.go.jp |