「ビレッジグローサー」22日からレジ袋配布を停止

【クアラルンプール】 高級スーパーマーケットチェーン「ビレッジ・グローサー」は、22日から首都圏クランバレーとジョホール州にある全店舗でレジ袋の配布を停止すると発表した。今後は顧客にマイバッグの持参を求める。
「ビレッジ・グローサー」運営会社のザ・フード・パーベイヤー(TFP)によると、同社が打ち出した2023年末までにすべての事業から使い捨てプラスチックを排除する「プラスチック・フリー・バイ2023」計画に則ったもので、プラスチックごみ排出量の削減に貢献し、リサイクルや持続可能な社会の実現に向けて顧客に啓蒙するのが狙い。「BITES」プログラムを通じ、再利用可能なマイバッグ持参の場合にポイントを付加する。年末までに使い捨てレジ袋3,000万枚の削減を目指す。
世界自然保護基金(WWF)が委託した2019年の調査によると、マレーシアのプラスチック年間消費量が1人あたり16.78キログラムで、東南アジア諸国連合(ASEAN)アセアンの他の国より多かった。
(マレー・メイル、2月22日)

航空委員会、運航取り止めに対する払い戻しの徹底を要請

【クアラルンプール】マレーシア航空委員会(Mavcom)は22日、パンデミック(感染症の世界的流行)による国内外の旅行制限で運航が取りやめになったフライトの予約客に対する払い戻しの徹底を改めて航空会社に呼び掛けた。
Mavcomは、マレーシア航空法など2法に基づく機関として責務を果たすための声明と強調。税、手数料を含めた全額を払い戻すことが、予約客だけでなく、当の航空会社の利益になるとした。
また、航空会社は払い戻し請求に応じていると認識しているが、引き続き最善の努力を払うよう求めるとした。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月23日、ベルナマ通信、2月22日)

ワクチン第一陣が到着、前倒しで24日に接種開始へ

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチン調整担当大臣を兼任するカイリー・ジャマルディン科学技術革新相は、第一陣のワクチンの到着が早まったことから、26日を予定していた接種を24日に前倒しで開始すると発表した
プトラジャヤ・ヘルスクリニックで24日にムヒディン・ヤシン首相や保健省のノール・ヒシャム事務次官のほか、続いて医療従事者や最前線で働く治安維持関係者なども接種を受ける。
すでに最前線の57万1,802人がワクチン接種登録を行なっており、57.3%を医療従事者、42.7%を軍人、警察官、刑務官、税務署員、消防署員、自警団などが占めた。
米ファイザー製のワクチンの第一陣は、21日午前10時過ぎにマレーシア航空(MAS)便で無事にクアラルンプール新国際空港(KLIA)に到着した。またペナン空港にも同日、1万6,000回分のワクチンが到着した。中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製のワクチンは2月27日に到着する予定。

シノバック製ワクチン、2月27日に到着

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 カイリー・ジャマルディン科学技術革新相は19日、中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製の新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチンが2月27日にマレーシアに到着すると明らかにした。

到着したワクチンはマレーシアの製薬会社、ファーマニアガのクアラルンプール(KL)プチョンの工場にいったん送られ、瓶に梱包し直してから各地に配送される。ファーマニアガはシノバックと200万回分のワクチンの国内製造販売に向けた契約を取り交している。シノバック製ワクチンは現在、保健省の国家医薬品規則庁(NPRA)の承認待ちの段階となっている。

なお米ファイザー製のワクチンの第一陣は2月21日に到着することになっており、26日から接種が開始される予定だ。

■CMCO域での観光業の操業再開を容認■

イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(兼国防相)は18日、条件付き行動制限令(CMCO)が発令されている州について、19日より観光業及び文化活動に関する経済領域での操業再開を認めると発表した。

操業再開が認められるのは▽テーマパーク▽動物園▽レクリエーショナルパーク▽美術館▽教育センター▽文化遺産▽自然公園▽図書館——などで、定員の50%未満に入場制限するなどの標準的運用手順(SOP)遵守が条件となる。

新型コロナ感染拡大を受けて、連邦政府は今年1月13日、昨年3月の発令以来となるMCOをサラワク州を除き全国を対象に再発令。KLやセランゴール州など4地域だけは3月4日まで延長されたが、ペルリス州は復興のための行動制限令(RMCO)、その他の地域はCMCOにそれぞれ規制が緩和されていた。