【クアラルンプール】 マレーシア航空の親会社であるマレーシア・アビエーション・
マレーシア航空は、8月末で機内食サービスのブラヒムズ・
MAGは声明で、新型ハイリフト・トラックは、
クアラルンプール発コタキナバル、クチン、マニラ、
なお、ポス・
(ザ・サン、ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、
【クアラルンプール】 マレーシア航空の親会社であるマレーシア・アビエーション・
マレーシア航空は、8月末で機内食サービスのブラヒムズ・
MAGは声明で、新型ハイリフト・トラックは、
クアラルンプール発コタキナバル、クチン、マニラ、
なお、ポス・
(ザ・サン、ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、
【クアラルンプール】 不動産開発のアセット・カヤマスは、クアラルンプール中心部のブキビンタンに3つ星ホテル「スリーピング・ライオン・スイーツ」を正式オープンした。
客室数は866室で、一人旅やカップル向けのスーペリアルームから、大家族やグループ向けのプレミア・ファミリースイートまで、10種類の客室を用意。屋上のインフィニティ・プールやジム、サウナ、スチームバス・ルーム、大小のミーティングルームなども備えている。
アセット・カヤマスのマイケル・チャイ専務取締役は、同社は12年以上高級住宅開発や首都圏での低価格高層住宅提供に取り組んできたが、「スリーピング・ライオン・スイーツ」によりホスピタリティ業界に初参入するとし、単に部屋やスペースを提供するのではなく、心身の回復のためにリフレッシュできる場を提供していくと述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月13日)
【クアラルンプール】 マレーシア気象局は、9月19日にモンスーン移行期に入り、11月まで続くと予想されるとして、大雨と強風に注意するよう呼び掛けた。
気象局によると、モンスーン移行期に入ることは5月15日に始まった南西モンスーンの終わりを意味する。北東モンスーンに変わるまでのモンスーン移行期には、さまざまな方向からの弱い風に見舞われ、雷雨が発生しやすくなり、たびたび短時間の大雨と強風を伴う。こうした現象は主に半島部西海岸と内陸部、サバ州西部、サラワク州西部および中部のほとんどの地域で午後遅くから夕方にかけて発生し、鉄砲水が発生する恐れがあるという。
気象局は国民に対し、モンスーン移行期間中はより警戒し、公式ウェブサイトや、モバイルアプリ「myCuaca」、公式ソーシャルメディアを通じて気象局が発する天気予報や警報に常に注意を払うよう呼びかけた。ホットライン(1-300-22-1638)でも問い合わせに応じるとしている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月15日、エッジ、ベルナマ通信、9月14日)
【クアラルンプール】 QSRブランズ(M)ホールディングスの子会社、QSRトレーディングは、スリランカ最大の紅茶ブランド「アクバ」の販売を国内で開始する。
マレーシア市場に投入するのは、「レッド・アンド・ホワイト・ティー」と「ゴールド・ブラック・ティー」の紅茶2種類と緑茶1種類。それぞれティーバッグ100袋入りと25袋入りとなっている。
9月12日から全国の大手スーパーマーケットやハイパーマーケットで販売する。また、オンライン・ショップ「QSRTマート」でも購入することが可能だ。
QSRトレーディングによると、アクバの紅茶は100カ国・地域で販売されており、マレーシアが最新の市場となる。またアクバは、QSRトレーディングが初めて販売する飲料ブランドとなる。
ゼネラル・マネジャーであるチャン・チョンティエ氏は、最高品質の紅茶を手頃な価格で提供し、お茶愛好家に魅力的な選択肢を提供し、急成長する紅茶市場で名を揚げることを目指すとした。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、9月11日)
【クアラルンプール】 電気自動車(EV)メーカーの米テスラは、マレーシア市場向けにカーアクセサリーやグッズのオンライン販売を開始した。
マレーシアで販売されるクロスオーバー・スポーツ車(SUV)「モデルY」を対象とした、後部座席の内張り材やペット用シートカバー、サンシェード、「モデルY」という文字がLEDで光るドアシル(バッテリー内蔵のため電気配線不要)、専用アプリ以外でロックを解除できる追加キーカードなどが購入可能となっている。
Tシャツや帽子、ソックスなどの衣料やタンブラー、マグカップ、ブランケットなどのグッズも販売。その中には、テスラの高速DC充電器「スーパーチャージャー」を模したUSBケーブル・オーガナイザーや同EVピックアップトラック「サイバートラック」を模したホイッスルなども含まれている。
(ポールタン、9月8日、テスラ発表資料)
【クアラルンプール】 アンソニー・ローク運輸相は、ゲマスージョホールバル間のマレー鉄道電化複線化について、進捗度が92%に達しており、2025年までに完成する見通しだと明らかにした。
ローク運輸相は、新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大の影響で工事が何度も遅延したが、現在は順調に進んでおり、早期の完成を願っていると述べた。
同工事は、95億リンギを投じ、ネグリ・センビラン州ゲマスとジョホール州ジョホールバル間を電化複線化するもので、総長192キロメートル(km)、駅舎数は11駅。完成後にはKLセントラル駅からJBセントラル駅間を時速140km、3時間30分で結ぶ見込みだ。当初は昨年10月までに完成する予定だった。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、9月8日)
【プトラジャヤ】 ンガ・コーミン地方行政開発相は7日、国家循環経済委員会(NCEC)の設立を発表した。主に都市で排出される固形廃棄物の問題に対処するための委員会で、循環型経済への移行を推進する。
会見でンガ氏は「循環経済に移行することで製品寿命が延び、廃棄される資源が減る」と意義を述べた。
ンガ氏によると、消費された資源を再利用することなく廃棄する直線型経済では資源枯渇につながり、環境への負荷も大きいという。
NCECは、▽リサイクルされた資材の需要掘り起こし・市場開発▽設計による製品寿命の最適化▽廃棄物の分別収集ーーなど6つの要素を柱にする。地方行政開発省は必要な基盤および奨励措置を提供する。
同省が固形廃棄物管理のための青写真を策定し、NCECが行動計画の調整、監督に当たる。青写真の策定に当たっては民間の意見を取り入れる。立法措置も講じる。
ンガ氏は、循環型経済の推進により再利用品の需要が増加し、新たな事業機会が生まれると経済全体への好影響を指摘した。
廃棄物の再利用率は15年が15%だったが、現在は33.17%。25年の政府目標は40%。
(ザ・サン、ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月8日)
【クアラルンプール】 農業食糧安全省は7日、同日付けで国産白米の販売量を1人あたり100キログラム(kg)に制限すると発表した。
農業食糧安全省農産業開発課のアズマン・マフムード課長は、輸入白米の値上がりなどを受け、一部業者が国産白米を一度に7,000kgも購入するケースがあったため、コメ供給市場の混乱を防ぐことを目的とし、国産白米の供給が正常化するまで購入制限を行うと述べた。
アズマン課長はまた、地方白米特別プログラムの第1期を8日から、第2期を15日から開始し、白米生産枠を20%以上増加させると言明。20%増産すれば、10㎏入りの白米が年間2,700万袋市場に出回ることになるため、供給不足の不安も解消されると述べた。現状、政府は6カ月分の在庫を持っており、国産白米の価格を10kg入り26リンギ(1kgあたり2.6リンギ)で維持するとしている。
アズマン課長は、オンラインで話題となっている「地元業者が国産米のラベルを輸入米のラベルに付け替えているのではないか」という疑惑についても否定。ソーシャルメディアで扇動的な投稿が行われているのみで、今のところ一般市民からの苦情は寄せられていないと述べた。
(ザ・スター、9月8日、フリー・マレーシア・トゥデー、マレー・メイル、9月7日)
【ジョージタウン】 8月7日に運航を開始したペナン島と本土を結ぶ新型フェリーについて、フェリーを運航するペナン・ポート(PPSB)は、新運賃が9月7日から適用されると発表した。運航開始から1カ月の間の運賃は無料となっていた。
新運賃は、12歳以下の子供は片道1リンギ、大人は同2リンギ、自転車込みも同2リンギ、バイク込みは同2.5リンギとなっている。定期券も発売する。旧フェリーによる運航の際の運賃は往復で1.2リンギ(子供0.60リンギ)だった。
大幅な値上げについてPPSBは、フェリーターミナルのアップグレードと新しいフェリーの購入費用のために1億リンギかかったと強調。運賃値上げはサービス改善のためだとして理解を求めた。
無料期間中の利用者は32万人で、有料化後は月間10万人の利用を見込んでいる。
(ザ・スター電子版、マレーシアン・リザーブ、ベルナマ通信、9月6日)
【ペタリンジャヤ】 不動産大手のIGBグループは8月31日、クアラルンプールにあるホテル「ブルバード・ミッドバレー・シティ」を「セント・ジャイルズ・ブルバード」にリブランディングして、再オープンした。
ホテルは29階建てで、客室数は390室。複合開発「ミッドバレー・シティ」の一部となっている。2021年に新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大に伴い営業を停止していたが、1,800万リンギを投じて、室内や施設の改装、配管・空調の整備などを実施し、この度営業を再開した。持続可能性への取り組みも実施しており、アメニティを刷新した他、補充可能なガラス製ボトル、竹製のルーム・キー・カード、LED照明なども導入した。
「セント・ジャイルズ・ブルバード」は、シティテル・ホテル・マネジメント(CHM)が継続して運営する。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月5日、エッジ、9月4日)