【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 自動車産業ポータル「ワップカー」が実施した調査によると、90%のマレーシア人が新型コロナウイルス「Covid-19」への感染を恐れ「公共交通機関を利用するより自分で運転して移動したい」と考えていることが分かった。
57.9%は「公共交通機関は利用しない」と答え、32.7%は「公共交通機関を利用するが、感染に懸念がある」と答えた。
自動車購入に関しては、55.4%が「6カ月内の自動車の購入を計画していたが、再検討する」と答えた。自動車を購入するにあたって重視することとしては、83%が「価格と割引」と回答。47%が「次に購入する自動車の予算は10万リンギ以下」と答えた。また70%が「経済情勢を懸念しており、車購入の決定に影響している」と回答。50%が「高額な買い物をするよりも緊急時のために貯蓄しておきたい」と答えた。
同調査は自動車の購入を検討している人を対象に、車の購入に関する懸念を調べるために7月に実施された。318人が回答した。