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【クアラルンプール】 ナンシー・シュクリ観光芸術文化相は11日、新型コロナウイルス感染症の抑制に成功したとみなされる「グリーンゾーン国」からの観光客誘致に向けて準備を進めていることを明らかにした上で、実現には国同士のさらなる交渉が必要との認識を示した。
国会の質疑で「グリーンゾーン国」からの観光客を誘致することについて聞かれたシュクリ大臣は、第2波が起きている豪州メルボルンを例に挙げて「一部の国や地域で未だに新型コロナウイルスの感染拡大が発生し続けているため、グリーンゾーン国内のすべての地域から観光客を呼び込むのは現実的ではない」と指摘。グリーンゾーン国内における感染の少ない州や地域のみを対象として観光客を呼び込むことを考えていると説明した。
また外国人観光客誘致のために保健省や外務省と協議し、新たな戦略を策定していると言明。相互主義の原則から、マレーシアが外国人観光客受け入れを再開するためには相手国にもマレーシア人を受け入れてもらえるよう交渉する必要があると述べた。
政府はこれまで、日本、シンガポール、豪州、ブルネイ、ニュージーランド、韓国を「グリーンゾーン国」としている。
(ザ・サン、8月12日、ベルナマ通信、8月11日)

 

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