【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 王子ホールディングス(本社・東京都中央区)は4日、ジョホール州に新たに段ボール工場を建設することを決定したと発表した。
新工場は王子ホールディングスの全額出資子会社、ユナイテッド・コタックが開発するもので、投資額は約40億円。敷地面積は約4万2,000平方メートルで、生産能力は月間700万平方メートルとなっている。2022年1月の稼動開始を予定している。
王子ホールディングスによると、現在マレーシア半島北部で3カ所、同中部で3カ所、同南部で2カ所の段ボール製造拠点を保有しており、新工場は半島南部における3カ所目、東南アジア・インド地域における26カ所目の拠点となる。