【クアラルンプール】 セランゴール州シャアラムで「iシティー」の開発を行うアイ(I-BHD)は6日、観光タワー「スカイシティー」の起工式を実施した。
「スカイシティー」は、LED照明で装飾された60メートルのタワーに600メートルのガラス製滑り台を備えたもので、新たな観光名所となることが期待されている。 今年12月11日に一般公開の予定。
iシティー・セランゴールのテンク・アハマド・シャー会長は、来年iシティーは500万人の観光客を誘致する見込みだとし、ビジット・セランゴール・イヤー2025(セランゴール観光年)の観光客誘致目標(700万人)に大きく貢献できると述べた。
起工式に参加したセランゴール州のアミルディン・シャリ首相は、「観光サービス部門は州経済を牽引する重要な役割を担っており、州の国内総生産(GDP)の26.5%を占めている」と述べた。
(エッジ、ベルナマ通信、8月6日)